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奈良・興福寺五重塔の素屋根が完成
約120年ぶりの大規模修理が行われる世界遺産・興福寺(奈良市)の国宝・五重塔で、工事の足場となる素屋根が完成し、内部が報道陣に公開された。素屋根は鉄骨造り6階建てで高さ約60㍍、幅約40㍍。5年7月から整備を進め、五重塔頂部にある相輪(装飾物)までをすっぽりと覆う。素屋根が完成したことで興福寺の森谷英俊貫首は「皆さんのお力で五重塔を後世に守り伝えていく出発点に立った」と語った。再び五重塔の姿を見ることができるのは、素屋根解体が始まる14年以降となる見込み。
from 産経ニュース