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1000万円で自分だけの特別なヱビスビールを1タンク提供、体験施設1周年企画
サッポロビールは3日、東京・恵比寿に昨年4月に開業した高級ビールブランド「ヱビス」を体験できる施設「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」の1周年企画を発表した。目玉として、自分だけの特別なヱビスビールを1タンク分(約1500杯分)を開発・製造できる新サービスを1組限定で提供する。同社初めての試みで価格は1000万円。新たなヱビスの楽しみ方提供することでビールファンの取り込みを図る。 ■ オリジナルヱビスをタンク丸ごと1本分提供する新サービスは「YEBISU 1TANK」と銘打ち、3日~5月31日の期間で購入者を募集する。同施設の醸造責任者の協力を得て、自由な発想でオリジナルビールを作ることができる。販売数は団体と個人問わず1組限定。完成したビールは同施設を貸し切ってお披露目され、最大300人と一緒に楽しむことができる。ビールの名前を考えられ、オリジナルコースターも作成できる。 応募資格は20歳以上の国内在住者。申し込みフォームに「どんな思いでどんなビールを作りたいか」「どんなイベント、パーティーを実施したいか」を記入する。応募者複数の場合は、記入された内容を選考した上で、6月中旬に結果を連絡する。 ■ また、4月3日からは、酒類大手バカルディのスコッチウイスキー「デュワーズ」とコラボレーションした数量限定のビール3種を同施設で発売する。 同施設でしか飲むことのできない「ヱビス∞(インフィニティ)」にデュワーズ12年のミストをまとわせた「ヱビスインフィニティ デュワーズミスト」や、デュワーズ12年をグラスにひとさじたらして風味をつけた「デュワーズ シーズニング ヱビス」(各1300円)を展開。 ほのかな甘い香りが特徴のカラメル麦芽を使い、通常のビールより長い期間熟成した黒ビール「Key of the Night(キー オブ ザ ナイト)」(1杯1500円)を発売する。同ビールをデュワーズの製造過程で使われた木樽で熟成させるプロジェクトも同時にスタートさせ、秋以降に完成したビールを提供する予定だ。
from 産経ニュース