物流業界が現在直面している「物流の2024年問題」。トラックドライバーの人材不足などによる物流の停滞が懸念されています。
この問題を解決するため、東京都では「東京物流ビズ」というプロジェクトを行っています。その中の1つが、再配達の削減に向けた取り組み。1回の配達で荷物を受け取ることが、物流事業者の負担を軽減し、効率化につながります。再配達の削減に有効なのが、「置き配」の活用。盗難防止用の鍵が付いている「置き配バッグ」など、便利なグッズも様々なメーカーで展開されています。東京都は 置き配バッグの無料配布を実施する事業者に対し、費用の一部を補助する取り組みを行っています。また、運送事業者に対し、東京都は荷さばき専用の駐車スペースを無償で提供しています(都内14カ所、2024年10月末時点)。
東京物流ビズでは、東京港を経由して輸出入されるコンテナの国内輸送をトラックから鉄道や船舶に転換する事業者などに対し東京都が補助金などで支援を行っています。そのほか、人材確保や設備導入を行う物流事業者などや、宅配ボックス設置を進める区市町村などに対しての補助制度もあります。
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