https://www.youtube.com/watch?v=6S4EVhXrWSM
千原ジュニア、新宿アルタ閉館日に『いいとも』回顧「タバコをやめさせてくれた番組」
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが2月28日、都内で書籍『物語る』刊行記念会見に出席した。
作家、放送作家の樋口卓治氏を相手に、テレビや舞台では聞けないエピソードを語り、セッションを重ね物語になっていく。「駐車場に置かれたベビーカー、誰がなんのために?」「車のAIアシストが余計なことをしてしまう状況って?」「気が利くと自認する後輩がやらかして…」「家を建てる幸せ×恐怖=?」などといった内容が紹介されている。
会見にはそのほか、樋口氏も出席。同書のきっかけとして、ジュニアは2006年2月に行われた『6人の放送作家と1人の千原ジュニア』で、樋口氏と出会ったことを振り返り「そこからの付き合いで、なんとなく1年に1回とかお食事して、近況を話し合う…みたいなことをやっていたんです。それで2023年くらい、お食事に行った時に、樋口さんが『ミュージシャンがアルバムを作るみたいな感じで本を作りませんか』と言われて。こんなセクシーな誘い方ないなと思って(笑)。ぜひやりましょうというので始まったのが、きっかけです」と打ち明けた。
兄・千原せいじの反応について向けられると「彼の活動を僕が見ることはないですし、彼も僕の活動を見ることはないです」とニヤリ。きょう28日には、東京・新宿アルタが営業を終了することから、レギュラー出演していた『笑っていいとも!』への思いも明かし「34歳の春にレギュラーをいただいて。そこから6年間でしたけど、通わせていただきました。学校に行かず毎日見ていた番組に出るっていうのに、非常に感慨深いものがあって。もしかしたら、テレビの前に引きこもっている子どもが見ているかなって思っていました」と回顧。
続けて「当時、やっていたレギュラーで一番(始まる時間が)早い番組で。ある日、声がまったく出なくて『いいとも!』が言えなくて。のど痛いなって思って。60本くらい吸うヘビースモーカーやったんですけど、そこからタバコを吸わなくなって『やめられるかも』って思ったら、今日に至るという。だから、タバコをやめさせてくれた番組でもあります。次の週『いいとも!』って言わなアカンから」と笑わせていた。
https://www.youtube.com/watch?v=6S4EVhXrWSM
from oricon