路線バスを使った配達で、物流の効率化を図っている取り組みを紹介します。
「ヤマト運輸 あきる野小中野(こなかの)営業所」では、あきる野市の一部と、檜原村(ひのはらむら)全域で集配を行っています。特に檜原村への配達は、1日に午前と午後で片道約40分を2往復して各家庭まで運ぶため、集配の効率化が課題となっていました。そこで4年ほど前から行っているのが、あきる野市などで路線バスを運行する西東京バスと連携した取り組みです。営業所の近くにあるバス停から檜原村へ配達する午後の荷物をバスに載せて運び、午前の配達を終えたドライバーが指定のバス停で回収。そこからトラックで各家庭に配達します。結果、営業所と檜原村の往復回数を1日2回から1回に減らすことができました。また、この取り組みは西東京バスの課題解決にも一役買っています。荷物の輸送による新たな収入源が確保されることで利用人口が減少している路線の維持につながっています。
【東京サイト】
毎週月曜~金曜 午後1時45分から
https://ift.tt/sOmf1o2
#路線バス #檜原村 #あきる野市 #東京サイト #林家きく姫 #有効活用 #物流効率化
from tvasahi