私がTM NETWORKの「RESISTANCE」に出会ったのは、高校生の頃でした。当時、友人から借りたカセットテープを聴いて、そのイントロの力強さに衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。シンセサイザーで奏でられるギターのようなリフが、まるで異国の風景を描き出すかのようでした。 砂埃が舞う駅のプラットフォーム、遠くにかすむ線路、そして近づく冬の気配。小室みつ子さんの歌詞が紡ぎ出す世界観に、私は完全に魅了されてしまったのです。
TMネットワークの曲の中で NO1と言って良いほど大好きな曲です なんなら Get Wild よりも好き 今聞いても サビの場所で涙あふれて来るくらいに好き あ〜もう…大好きじゃ〜
当時の私には、歌詞の深い意味までは理解できませんでした。ただ、そこに描かれる「別れ」と「旅立ち」のイメージに、漠然とした憧れを抱いていたのを覚えています。しかし、年を重ね、様々な経験を積む中で、この曲の本当の意味に気づくようになりました。 「自分らしく生きること」の大切さ、そして「レジスタンス(抵抗)」の意味。社会に出て、時に自分を見失いそうになる中で、この歌詞が私の心の支えとなったのです。
TM Network Resistance 国立代々木競技場第一体育館 1988年3月15日
特に印象に残っているのは、「自分らしく生きることさ」という歌詞です。社会の中で自分を見失いそうになった時、この言葉を思い出し、勇気をもらいました。そして、「どんなに離れていても ひとりきりで」という部分。遠距離恋愛を経験した時、この歌詞に何度も励まされました。 宇都宮隆さんの変わらぬ歌声、小室哲哉さんの革新的なサウンド、木根尚登さんのハーモニー。この3人の組み合わせが生み出す音楽の魔法に、今でも心を奪われます。
「RESISTANCE」は、単なる恋愛ソングではありません。それは、人生の旅路を歩む私たちへの応援歌なのです。困難に直面しても、自分の信じる道を歩み続ける勇気。そして、たとえ離れていても、心はつながっているという希望。この曲は、そんなメッセージを私たちに届けてくれるのです。 今聴いても、サビの部分で涙があふれてきます。それは、この曲が私の人生の一部となり、共に歩んできたからかもしれません。TM NETWORKの音楽は、時代を超えて私たちの心に響き続けるのです。
Citations: [1] https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/9618?cd=annex&ima=0000&link=ROBO004 [2] https://note.com/iamfjk/n/nf3079a4099de [3] https://ja.wikipedia.org/wiki/RESISTANCE_(TM_NETWORK%E3%81%AE%E6%9B%B2) [4] https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/9585?ima=0638&cd=annex [5] https://tamanetwork.seesaa.net/article/200707article_3.html [6] https://www.youtube.com/watch?v=Jo2-979O1z0 [7] https://note.com/vast_zebra695/n/n21f39dfcebe3 [8] https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145791731