俳優の北村匠海(26)が27日、都内で行われた映画『世界征服やめた』(2025年2月公開)ワールドプレミア上映イベントに出席。初めて企画・脚本・監督を務めた今作について「難産でした」と振り返った。
今作は、北村の初監督作品となる。独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目をあびながら、2011年6月23日に不慮の事故でこの世を去ったポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの代表的な楽曲のひとつである「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村が、同楽曲からインスパイアされて脚本を書き下ろし、自らメガフォンをとった短編映画となる。
内向的な社会人の主人公・彼方を萩原利久が演じる。彼方の人生に影響を与える同僚の星野は、北村監督が才能にほれ込んでオファーした藤堂日向が演じる。彼方が通う店の店長は、北村の監督デビュー作を応戦するために井浦新が友情出演する。
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